止まったら死亡

「まったく止まることは想定してません」から始まった

新型発売記念 パイオニアペダリングモニター緊急インプレ(旧型のレビューです)

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ピカピカの新品パワーメーターがインプレ記事もかかないで2ヶ月経過したら型落ちに! 
というニュースを知って悲嘆に暮れて死ぬ人です。
実質的にはバージョンアップでも機能アップでもないので悲しむことはないんですけどね。

さて、僕のTarmacにはパイオニアのペダリングモニター”SGY-PM910H”というやつをつけています。

pionieer_sensor_1

これですね。これは右クランクのセンサー

で、
pionieer_sensor_2

こっちが左センサーです。
わかりにくいですね。めでたく今回型落ちになりました。

左センサーはクランクに糊でぺったりくっつけただけの様子。
基本的にはStages Powerとおなじようなものだとおもいます。

FC9000

こいつですね。

さて、このまえ発表になった新型ペダリングモニターですが

main_480x384

これですね。SGY-PM910H2というんだそうです。殆ど変わらないです。
目玉の機能は

左右独立してセンサーを機能させられる。

というものです。元々センサーは完全に独立していたので、驚くようなアップデートではないと思います。

そして僕はこの新型なのですが、片足で買うことをおすすめしません。
理由はいくつかあるのですが、安くない。というのが本音です。

片足のみ 75,000円
(もう片足追加 +75,000円)
両足センサー 130,000円

65,000円だったら片足ずつ追加でもいいと思います。
また、すでにメインバイクにはパワーメーターがついてて、ローラー用バイクにもつけたい、というような需要にもいいかもしれないですね。

ただ、片足だけ買うなら、もう片足を追加するのは絶対に損ですし、一台目のパワーメーターなら両足計測できることを強くおすすめします。

その理由なのですが、、、元々は左クランクの格安パワーメーターといえばステージスパワーです。
僕は最初こっちを買おうと考えていました。

じつはこれ、大変不愉快な事が起きまして、買うのをやめました。
この一件で僕はカステリはすべてWiggleで買うことに決めました。
ライトウェイトの値下げのニュースに心底喜んでいます。
Dedaの製品も当面買うことはないでしょう。

で、第二希望のパイオニアだったのですが、両足計測にして本当によかった!

と思うことがありました。

パワーが左右でぜんぜん違う

のです。
日によって違うのですが、基本的にヒルクライムでは僕の場合、左足のほうがパワーが大きくなります。

この前、榛名山に登った時にはじつに 55:45 というアンバランスな数字をたたき出しました。

明らかに利き足は右足なんですけど、不思議ですね…

もしこれが、左足だけの計測だったとしてですよ?

実に10%も高くパワーが表示されてぬか喜びするはめになります。

低ケイデンス、高トルクの時ほど左が強くなる傾向があるので、ヒルクライム用の練習をローラーでどんどん高いパワーが叩き出される
→ 実際には右足が弱いので思ったようなタイムが出ない!

こんな結果が容易に想像できますね。

正直パイオニアが提唱する「ペダリング効率」というものには大変疑問があります。
シマノクランクしか選べないのもどうかと思います。
しかし、まあ、概ね満足はしています。左足のほうが強いというのは、とても大きな発見でした。

しかし、パワーがわかるのはいいです。
国内の会社なので、スポート体制も期待できるし、パワーがわかると怠けるのにも有利です。

パワーメーターのお陰で追い込むどころか徹底的に怠けるようになったかもしれません。
もう少し頑張りたいところですが、弱いのでなかなか頑張れないのです。言い訳ばかりうまくなっていきますね

つづく

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