いやー
昨日ようやくちょろっと復調が見られてきたわけですが、正直少し落ち込んでいました。
8月300kmちょっと走ったわけですが、半分以上が最初の1週間の間で走っています。
ですので今月はすごい距離が伸びるかな♪って期待してたのですが、8月の上旬に、その招かれざる客人は、僕のところにひょっこりと戻ってきました。
持病
というやつです。
僕は「良性発作性頭位めまい症」という持病があります。
運動不足だったり、ストレスがたまってたりすると、めまいがしてきてしまう病気です。
8月の中旬はめまいが苦しくて、落ち着くまでほとんど自転車に乗れない状態が続きました。
そして、8月24日の土曜日の午前、ようやく回復してきたなー!!という実感が湧いてきたので、満を持して荒川へ。
なんですが…
なんというんでしょう…
土手のサイクリングロードにあがるスロープを超えただけで
「なにこれ…無理…」
体が悲鳴をあげるのです。
気温は28度前後だったでしょうか。向かい風は2〜3mくらい。
あとで記録を見ると、取り立てていつもに比べて遅かったりということないのですが、漕いでも漕いでも進まない感覚が襲います(本当は進んでるにもかかわらず)。
結局彩湖に出て、秋ヶ瀬の手前のアップダウンでもう無理!
と、ギブアップしました。
その後は寂しく彩湖を一周。いきいきとしてチーム練習している人たちを初めて羨ましいと思ったものです。
ひーこらと息を切らしながら…
写真は帰り道、なんとなく撮影した笹目橋(イメージ図)です。
寂しく1時間半程度の往復で帰宅…
帰宅してから何が悪かったのか反省してみると、思い当たる原因はたくさんあります。
1. 前日夜から出発前にかけてあまり食事をとっていなかった。
2. 普段は最初のうちはスポーツドリンクをメインで飲むが、この日だけは真水しか飲んでいなかった
3. クリート位置の変更を前日におこなっていた、しかもかなり作業が適当だった
なにやったってしっくりこないんですけど、致命的なのは食事不足でしょう。
恐ろしい記憶がよみがえります。
ハンガーノックというのをロードバイクに乗り始める前に、経験したことがあります。
あれはとても恐ろしいもので、ロードに乗り出してからは絶対にハンガーノックにならないよう、常に過剰なほどの補給をしながら走っています。
しかしその日はハンガーノックに近い感覚がありました。
全身にどれだけ頑張っても力が入らない感覚、とでも言えばよいのでしょうか。なかなか説明は難しいですが…
もしかしたら、あのあと無理して秋ヶ瀬を過ぎていれば、それなりに無理できたのかもしれません。
しかし、どうも怖くなってしまい、引き返してきてしまったわけです。
それからはというと、とてもしょぼくれた日々でした。
いい年してとてもメンタルが弱いので「もう自転車乗れないのかな」とか思うと持病のめまいも悪化したりして、悪循環…
平日に時間を作ろうとしても、急な予定が入ったりでバタバタして結局まったく乗る時間は取れず、週末を迎えることになります。
続きは次回に。
本当の笹目橋はこんな感じ。体調が悪くなければ、素晴らしい晴天に恵まれた日でありました…
つづく
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