こんばんは。1年ちょっとでデュラエースが旧型にならないと死ぬ人です。
シマノ公式(英語)がいいと思います。
なぜこれを日本語にしないのか?
Etapについては波に乗り遅れました。ブログの記事を書きたいとは思ったことは数知れずだったのですが、書かずじまい。
もちろんインドアサイクリストの僕ですから、チェックは怠っていません。
もっと信頼できるソースですが、 日本語のサイトの各社ではなぜ重量が書いてないのか?というところに日本的な何かを感じますね。
重量の比較
注意事項
まずこの表にはケーブル類が含まれていません。機械式のSRAM REDも同じ表に入れたのでこれより若干重たくなります。
またSRAM RED eTapはこれもシフトケーブルが不要なので、重量差は更に開きます。
この表は信頼できるソースを調べたつもりですが、間違ってても知りません。無保証です。
比較対象
当然ながら、旧型となった9000系を比較対象です。ディスクブレーキではなくキャリパーブレーキなのは個人的興味がそちらしかないから。
そしてやはり新型のSRAM RED eTapと比較することで、見えてくるものもあるかなと思いました。
また、SRAM REDの機械式も載せています。この4つになった理由ですが、個人的な興味でしかないですねきっと。やっぱりREDの軽さに憧れない人はいないと思います。
逆にシマノなら機械式でも電動でも重量差はほとんどないので、とりあえず電動載せとけばいいかなと。
とりあえず表にする
パーツ | Dura Ace R9100 | Dura Ace 9000/9070 | Sram Red eTap | Sram Red |
---|---|---|---|---|
シフター(左右) | 230g | 237g | 260g | 280g |
RD | 204g | 217g | 238g | 145g |
FD | 104g | 114g | 187g | 69g |
ブレーキ(キャリパー) | 326g | 297g | 262g | 262g |
クランク | 609g | 636g | 557g | 557g |
スプロケ | 175g | 166g | 151g | 151g |
チェーン | 247g | 247g | 246g | 246g |
ジャンクション | 11g | 10g | – | – |
バッテリー | 50g | 70g | – | – |
合計 | 1956g | 1994g | 1901g | 1710g(ブレーキワイヤー等含まず) |
表を書いてみた所感
まず、思ったのはeTapが軽くないな〜ということです。
やはり無線=すべてのパーツにバッテリーを持たせるというのは、結構重たくなるのはやむを得ないですね。
逆にそんな挑戦ができたのはシマノと比較して圧倒的に軽いパーツ群を持っているから、とも言えるのではないでしょうか。
そして思ったよりR9100が軽くなっている。やるじゃんシマノってところでしょうか。
投げ売りセールの旧型を狙うのもありありですが、お財布に余裕のある人が9000/9070系を選ぶ理由は特になさそうですね。
R9100で重量増のパーツ
キャリパーブレーキは重量増
ここは何度も自分の目を疑いました。ブレーキなんて重くしようのなさそうなパーツが重たくなってる!
いつくかのソースを確認したので間違いないと思います。
ディスクブレーキ対応が今回の目玉のひとつであり、絶対的な制動力がほしいならディスクにすればいいわけですし、なぜわざわざ重たくしたのかよくわからないです。
ただ、「アームのたわみ量を最大43%低減」とかすごいことが書いてありますので、重量増と引き換えにしてでも性能を上げたいなら「シマノはキャリパーブレーキを捨てない」というメッセージなのでしょうか。
スプロケの重量増は単純にラインナップのせい
スプロケに関しては11-23Tがラインナップから消えて一番軽いのが、11-25Tになったからです。
これはSRAMも同じなので、とりあえず比較としてはフェアかなと。
ぶっちゃけあまりスプロケは変わってないんだろうなぁと想像しています。
結論
重量面だけとってもR9100にしといて間違いないのではないでしょうか?
もちろんSRAMがいい人はそちらへ、カンパがいい人はそもそもこんな表などで比較することはないと思いますので、もちろんそちらへ。
シマノの人は新型がいいと思います。
ただ、ホイールとか、通信系とか色々とR9100に思うところはあります。それらはまた後日にでも。
どうでもいいけどクランクのデザインは良くなったと思います。アルテ〜ティアグラまで区別しづらくなりましたが、僕はそれがいいと思います。
つづく
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