こんばんは。
変態的行為をしないと死ぬ人です。
タイトルの14-32Tなんてスプロケット。
そんな製品はどこのカタログにもありません。
これです。
事の始まりは、購入を決める少し前、ある人がアルテグラ6800のジュニアスプロケット
14-28Tというスプロケットを使っていること教えてもらったのがきっかけでした。
それまでは、11速化したら11-32Tを選ぶつもりでいましたが、シマノのパーツ表を見て思いついたのです
14-32Tというクロース&ワイドレシオのスプロケットがつくれるんじゃね?
購入を考えていたスプロケのレイアウトはこうです
14-15-16-17-18-19 | 20-21 | 23-25-28 |
11-12-13-14-16-18 | 20-22 | 25-28-32 |
||で囲っているところはギアユニットになっていて不可分です。
ロー側3枚とその次の2枚は一体になっていて、
トップ側は1枚ずつの構成になっています。
つまり・・・どうせ11とか12なんて使わないので上のスプロケットを組み合わせていいとこ取りできないか?
と考えたのです。
14-15-16-17-18-19 | 20-22 | 25-28-32 |
このレイアウトです。
ちなみにこんな図とにらめっこしてました。
20-22を21-23に変えたいところですが、そこは我慢。
ふたつスプロケを注文して前と後ろをくっつけてみました。
真上からみるとこんなです
すごい形になりました。
この32Tを入れるためには、GSというちょっとながいリアディレイラーが必要で、デュラエースでは使えません。
(お財布にも格段に優しくなります)
これが欲しくて(お財布がぎりぎりぎりで)、リアディレイラーはアルテグラにしました。
このアングルだとわからないんですが、ちょっと長すぎて間抜けに見えます。
あまりかっこよくはありませんが、どうせのろい人が何に乗ってもかっこよくないので気にしない。
14〜20までは1枚ずつつながっていて、これが緩いのぼりや向かい風の時に効いてくれます。向かい風の時はインナーにしてしまうとすごく楽です。
インナーとアウターを使い分ければ、平地巡航で困ることはまずないです。
疲れたら、S-Worksでも堂々と平地インナーです。
ダウンヒルはちょっと我慢ですね。40kmちょっとで回らなくなります。
ここは安全第一で下りましょう。
そしてもちろん、のぼりには後ろのワイドレシオビッグスプロケットで対応!
貧脚には完璧じゃないか!!!!
S-Works Tarmacはですね、ほんとうに軽いギアで登るのが楽です。
笑っちゃうくらい楽です。
クランクもティアグラからデュラに変えて一気に剛性が高まったことも楽な要因かもしれません。
まさに鬼に金棒、貧脚にビッグスプロケット。
ちなみにですがここで書いたスプロケはすべてCS-6800です。
見た目は悪いですが、これは会心作であったと思っております。
つづく
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2015/06/23 19:54
32tのスプロケを検討していたところこのブログにたどり着きました。
11-32tだと11tは踏まないし、14-28tだと32tが入らない。
そんな中14-32tという構成は魅力的だなと思いました。
14-32tの変速感とか問題無いですか?使い心地とかあれば教えていただけると嬉しいです。