さてさて、最後です。
実はVenge… テンション上がりっぱなしだった前の2車種に比べて大変残念な印象しかのこりませんでした。
メカニックの方は「僕は今Vengeがほしいんです。一番おすすめなんです!最高です!」ってことだったのですが…
まず、普通にサドルの座ってよっこいせっと走りだした時点で妙な違和感…
「硬い何か」の上にまたがってる印象
三角◯馬にまたがったとでも言うんでしょうか(そんな趣味も経験もありませんけど、念のため)
BBの辺りの硬さはTarmacほどではないのですが、ケツの下が硬く感じます。
そしてちょっとした段差を越えると、ダイレクトに衝撃がケツにくるんです。
うーん…こりゃ長く乗りたくないなーって思いました。
Vengeが得意とするのは平地。もちろんそんなことはわかっていたので彩湖の周回コースに出ます。
横風ではなく正面からの向かい風。4mくらいあったでしょうかね?
Vengeが得意なはずの中の加速も、まったく実感できませんでした。
これは、
・Roubaix、Tarmacではしゃぎすぎて疲れていた
・Vengeのみリムが重たい60mのカーボンクリンチャーホイールを履いていた
などの原因もあると思います。
なんですが・・・僕にはよいところを見つけることができませんでした。
上りではRoubaixよりも進まない印象で、うーんうーん・・・と苦しむばかりでした。
もっと脚力がついてからのったらきっと印象が違うんだろうとは思うんですけどね。
横から見たデザインはシンプルで、最高にかっこいいですね。
極太に見えるダウンチューブが存在感ありありで、強そうです。
ということで、残念なお話はこのくらいにしておきましょうか。
試乗記はこれで終わりですが、いわゆる高級自転車というものをこれだけ徹底的に試乗するという
初めての経験からいくつかわかったことがあります。
とても多くの発見がありました。
ということで次回はその他編につづきます
つづく
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