僕は自転車はまったくの素人ですが、デジタル関連はそれなりにプロだったりします。
デュラエースR1000系のシンクロシフトやBlooth対応、パワーメーターなど、デジタル的な視点から今回のアップデートを見ていこうと思います。
シンクロシフトというすごそうなもの
シンクロシフトって奴、ようするに片手のアップダウンだけで変速をするっていう考えです。
Shimano Synchronized Shift will be available for all previous 11-speed Di2 road component groups with the use of new Di2 firmware and accessories in November 2016.
とあります。
「今年の11月のファームウェアアップデートとアクセサリーで、すべての11速Diコンポーネントをシンクロシフトに対応させます」
っていみですね。「アクセサリー」とは何を指してるのかわからず、ジャンクションなどを交換する必要もあるのかもしれませんが、すべてに対応すると言ってるので9070と6870には対応させてくるのでしょうね。
シンクロシフトがわかりやすい動画はこちら。
こんなの導入したら「お前にアウターなぞいらん!」って言われそうな予感しかしませんがw
ヒルクライム用にサテライトスイッチなどを欲しいと考えていますので、ぜひ試したいとか考えてます。
設定をBluetooth接続でiOSなどからも可能に
これもすっごい不満でした。Di2はワイヤーで変速位置を設定する代わりにソフトウェアで設定します。
SRAMは専用のUSBスティックをPCにつけることで楽ちんに設定できるわけですが、基本的にシマノのDi2の設定は販売店向けのソフトウェアでやるしかありませんでした。
誰でも設定できるこのワイヤレスユニットはぼくはなんとしてでも導入しようと考えてます。
純正パワーメーターが発売
見た目では全くわからないのはいいですね。パワーメーターつけてます!みたいな主張はいやなのです。
なので僕はペダリングモニターでも地味な黒のカバーをつけています。
スペック的にもとにく目立つものはなく、至って普通。軽そうではあるのですが、あまり魅力を感じないですね。
アルミクランクだそうですから、Stagesや4iiiiのような後付メーターもすぐに対応することでしょう。
むしろ「10年かけて開発した」という理由が知りたいです。
リアディレイラーが30Tに対応
全然デジタルじゃないですが、RDには大注目です。
シャドーディレイラーとか突然中二病でも発症したかのようなネーミングですが、よいでしょう。
すばらしいのは30Tに対応したことになります。11-30Tのワイドレシオのスプロケが用意されるとのこと。
おそらく、10速時代の12-30Tにハイ11を足したものだと予想しています。
11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30
というレイアウトであると予想しています。これはルーベの標準でついてきたレイアウトそのものです。
近頃は変態スプロケットについてネットのそこかしこで語られるようですが、30Tに対応してるなら、リアディレイラーだけ9100にするのはよさそうですね。
もしかしたら32Tも入るんじゃないのか? とか思ってます。
なので貧脚には優しそうですね。
9000系と互換性はあるので少しずつ、よさそうのところを導入していくのがよさそうです。
つづく
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